『BOOKOFFで店員さんが ”ところてん”しておいて!って聞いた事ありませんか?』

    今日のお題!
    BOOKOFFで店員さんが ”ところてん”しておいて!って聞いた事ありませんか?

    古本屋さんでところてん?

     

    こんにちは、はげぱぱ佐藤です。

     

    今日は、たまーに耳にしたりするBOOKOFFの

    「専門用語」のつづき

    『ところてん』についてちょっとお話しします。

    記事を読むのが面倒な方はこちらをどうぞ↓

     

    知っているか?とそうでないか?

     

    単C と プロパー は前の記事を見ていただいた方は

    ちょっとは解ってもらえたとおもいますが

     

    前の記事はこちら↓↓↓
    『プロパー本が狙い目ですとかって聞いたことありませんか?』

     

    ところてんについて皆さんどんなイメージですか?

    こんな感じですよね

     

    酢醤油かけて青海苔かけて

    『うまーい』

    最高ですね。

     

     

     

    でも今回のところてんはこっちです。

     

     

     

     

     

     

     

     

    ”同じじゃーん” って思った方

    想像力が足りてませんよ。

    私と同じで脳みそ少し硬いですよ。

     

    実は・・・この動作が語源なんです。

    でもおせっかいな私にもう少し解説させて下さい。

     

    ブックオフの値段の付け方については前回のこちら

    『プロパー本が狙い目ですとかって聞いたことありませんか?』

    さらーっと解説しておりますが

    全国のBOOKOFFさんに限ってですが、2017年現在

    本の裏面のバーコードを読み込んで買取査定を行っています。

     

    そして最近は、本の在庫数や販売傾向のデータをとる目的で

    この様なシールがはられて販売されるケースが増えてきました。

     

     

     

     

     

     

     

    縁が緑色のシールに960円って記載されていて

    商品名やら、本とは別のバーコードが印刷されている物になります。

     

    これは通称「インストアコード」と言ってブックオフさんが管理している

    バーコードになります。

     

    この商品の場合は、昔まではプロパー本として

    定価の半額+60円なので(おおむねこのような値付けが行われていた)

    2500円/2 + 60円 = 1310円が販売時にプロパー棚で販売される

    価格でしたが、最近はデータベースにより価格を調整してきています。

    アマゾン相場よりもちょっと安い値段で出品してます。

    下のモノレート画像クリックで拡大表示されます。

    2017年4月1日の価格を確認してみてください。

    プライム(送料込)で1236円で販売されてます。

    自己発送(送料別)で979円ですね。

    この自己発送の価格とほとんど同額です。

    ブックオフからすれば送料分うちの方がお得ですよ!っていう感じです。

    高い本(プロパー)は、おおむね半額よりちょっと高いくらいと思ってください。

     

    この商品のラベルを貼られたのは2017年の4月になります。

    恐らく、貼ると同時にプロパー棚に並べられた事と思います。

    *ラベルについての記事はこちら↓

    BOOKOFFの値札に実は意味があるって知ってました?

     

     

    そして私が仕入れてきたのが2017年の10月です。

    およそ半年経過しております。

    これは、108円~200円というコーナーで見つけました。

    購入価格は200円です。

     

    最初960円で販売してから徐々に値下げが行われて200円になっています。

    この間に棚をプロパーの棚から108円の棚に場所を移動しています。

    ここで最初のこれです。

     

     

     

     

     

     

     

     

    なんか、後ろから押し出されていますよね。

     

    ブックオフでは買取は常に行われています。

    半年前に買取した本はプロパーの棚で販売されていましたが

    売れずに徐々に値下げされていきます。

     

    そして棚を変えて200円になったところで私に購入されました。

     

    このように、買取した後に棚に陳列されてある程度の日数を経過しても

    売れ残ってしまった商品はどんどん値下げが行われていきます。

     

    この販売在庫の流れ(棚の移動)と値段の値下げの事を

    通称『ところてん』と呼んでいるんです。

     

    ところてんを制する者はブックオフを制する

     

    現在のブックオフさんは商品ごとに単価の管理を行っており、それを単品管理と呼んでいます。

    1冊あたりの相場を把握して適正な価格で販売するという戦略です。

     

    しかしそんな適正価格の管理を行っていたとしても、実際店舗に売れ残ってしまっては新しい商品が陳列出来ない状態となります。

     

    ですから、買取から販売まで 長く売れ残っているものから順番に値下げが行われる現象が発生します。

    この値下げしたタイミングで相場(アマゾン価格)との差が生まれるため、そこに利ざやが生まれるというわけです。

     

    逆に言えば ところてんされていない商品のほとんどはアマゾンの相場を元に値付けを行っているので差額が発生しにくいという事になります。

    例外もあるので一概には言えませんが、一部の商品を除いてはほぼ価格差は出ません

    なので、効率的な観点から考えると 『見なくても いいよ!』 って言っても過言ではないくらい インストアコードの値札では利益が取れにくいです。

     

    ですから、ブックオフを攻略する上では

    『ところてんを制する者が、ブックオフを制する』

    という事になります。

     

    ブックオフ攻略としては、『ところてん』を狙うが利益商品を仕入れる上でとっても大事になってくる事はお分かりですよね。

     

    今度ブックオフに行って利益商品を探すときはぜひ

    この『ところてん』を探してみてください

    きっと、前よりも良い結果につながると思います。

     

    なお、こんなインストアコードのシールが貼っていなくていつものBOOKOFFシールだけだった

    場合でも、シール重ね貼りしているのが ”ところてん” された目安になりますので、そのシールを探してみてください。

     

    青色のシールの上に赤色のシールを貼っている感じのような物ですよ。

    108円コーナーを探すときも同様になります。

     

    今日はところてんのお話でした。

    次回は、後ろのシールについてのお話です。

    ではでは・・・

     

     

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