こんにちは、はげぱぱ佐藤です。
今日は、BOOKOFFの
「値札シール」
についてちょっとお話しします。
この仕組を知っていると知らないとでは、仕入れリサーチの効率が大分変わってきます。
動画で記事内容を説明していますので活字を読むのが面倒な方はこちらをどうぞ↓
ブックオフの値札の秘密
ここから本文です。
ん? 値札に意味なんかあるの?って思いますよね
実は・・・・
色によって値付けされた時期がわかります。
という事で詳しく見ていきましょう!
黒色シール 1月~3月
緑色シール 4月~6月
青色シール 7月~9月
赤色シール 10月~12月
という決まりになっています。
この4色のシールは 「 季節シール 」と呼ばれています。
『で、これがどうしたのよ!』って思った方にもう少し解説します。
この色で値付け時期がわかるという事は・・・・
できるだけ、仕入れした時期と重なっている時期の本を検索した方が、
買取がされたばかりでネット価格との差がある本に遭遇する可能性が高いのです。
逆に時期の違う値札の場合は、以前から棚に並んでいたことになり
売れ残っている状況といっても良いです。
加えて、他のせどらーに既に検索されている場合もあるため利益はあまり期待できません。
これが一番の理由かも・・・
まれに、時間が経過してから値段が上昇してくる商品もありますが
そんな事は稀なので、検索する時は今の時期に合った値札を検索する
様にしましょう。
そうする事によって、無駄な検索を省く事による時間短縮効果が見込めます。
季節札以外のシールについて
最近は裏面のシールもこんな形に変更となってきました。
どれも 「ところてん」されている状態ですが大き目のシールの角にご注目!
先ほどのシールと同様に端に色が付いてますよね
そして、シールに記載されている内容に注目してください
このシールの場合は
2017年の03月に買取して値付(1月~3月は黒色)
という事で先ほどのシールと同じ時期ですね
店員さんはこの色を目安に売れ残っている商品の中でも古い商品から順に値下げを行うための目印にしています。
この宇宙兄弟の19巻は
買取直後の値段は260円だったが時間経過しても
売れ残っているため(青色7月~9月)の間にところてんされて
108円に値下げされて販売されたという感じになります。
インストアコード付きのシールの秘密について
先程見てもらった大きめのシールの事を 「 インストアコードシール 」 と呼んでいます。
このインストアコードの中で次の様な表記がある場合があります。
社長島耕作(1) 1巻です。
これがなーに?って感じでしょうけど・・・・
セ16っていう数字が見えますか?
これ、セット本にした時の最終巻の数が表記されています。
この場合は16巻ですね。
確認したら、ちゃんと全16巻になっています。
でもう一つの写真
こちらは社長島耕作の16巻です。
するとこちらには セ完と表記がありますよね?
一番最後の巻は 「 完 」 と表記されています。
時間の無い時にセット本が完結しているのか?そしてそのセット本の巻数を確認する時は、この印を見ることで比較的簡単に最終巻を確認できます。
なお、この表記がないシールも多数存在します。
あくまでも、すべてのインストアコードに対応している訳ではないのでそのあたりはご了承ください。
ちなみに、この仕組を教えてくれたのはこちらの方です。
おまけ
ちょっとおまけです。
季節札の有効性はなんとなく分かったんだけど、なかなか覚えられない人がいたりします。
という事でおまけに季節札の覚え方(はげぱぱ佐藤風)について解説します。
季節札という事で季節をイメージして覚えておくと覚えやすいです。
1月 - 3月 どんよりと曇った(黒)い空
4月 - 6月 (緑)の芽吹く季節
7月 - 9月 夏の(青)い空
10月 - 12月 秋の真っ(赤)な紅葉
こんな感じでイメージしておくと覚えやすいと思います。
あとは、先程お話したインストアコードの端っこにも色がついていますよね?
そのコードには棚に値付けされた時期も表示されてますから、それを見て確認するっていう方法もあります。
まとめ!
たかがシールですが、このシールの意味を知っている事で
入荷したての商品を把握できると共に、もうすぐ値引きが行われる可能性が高い商品についても把握できます。
店舗によっては、値引き(ところてん)の時期やタイミングは異なるので各店舗の特徴をつかむ事により、より多くの利益本に出会える可能性がUPします。
そして何よりも、効率的に短い時間でリサーチする事ができますのでぜひぜひシールの仕組みを理解して仕入れに活用していってください。
という事で今日のお話はこれでおしまいです。
ではでは・・・
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[…] このシールの見方については、「BOOKOFFの値札に、実は意味があるって知ってました?」という記事で詳しく書いています。 […]