せどりって何?
こんにちは、はげぱぱ佐藤です。
今日は聞きなれないこの言葉 「せどり」 についてちょっとお話しします。
という私もせどりの語源についてあまりよく知っているわけではないので
Google先生に ”せどり” と検索すると・・・・
諸説あるようですが
簡単に言うと需要のある商品について「安く購入してそれを高く売って利ざやを稼ぐ」事とあります。
今風にいえば 「転売」がせどりにあたります。
せどり = 転売 の認識でOKです。
じゃあ転売って何なの?
それは・・・
販売することを前提で商品を購入しそれを販売する行為を「転売」と言います。
その「転売」を行う場合には気をつけなければならない事があります。
実は、転売行為については関連した法律があるんです。
それは「古物営業法」と言います。
知らないで違法行為をしていたなんてならない為にはどのような事に注意すればいいのか?
古物営業法についてここで確認しておきましょう。
「古物商許可証」見た事ありますか?
これは私のものです。(申請方法や手続き方法について掲載予定です)
「古物商許可証」とは?
一度使用された物品、新品でも使用のために取引された物品、又はこれらのものに幾分の手入れをした物品を「古物」といいます。
*警視庁古物営業法の解説より 2020年4月より 新たな古物営業法施行
古物というと 中古というイメージが強いですが 新品でも使用のために取引された物品は古物と見なしますよーってあります。
どういう事か?もうちょっと詳しく解説するとこうなります。
*以下以前の記事内容に一部誤りがありましたので訂正しております。
使用する目的ではない商品の場合は古物ではないという事は
つまり 「転売が目的」であれば新品として出品ができます。
これは古物営業法上でも問題ありません。
また、アマゾンのコンディションガイドラインにも違反していないので問題ありません。
堂々と新品で出品が可能です。
ただし、メルカリやヤフオクなどの場合はそもそも不要になった商品を販売する場としているため
そこから購入した新品とされている商品であったとしても新品として出品ができません。
これは、あくまでも定義ですので頭に入れておくようにしてください。
なお店舗で新品を購入してアマゾンに出品した場合、アマゾンから納品書および請求書の提出を求められる
場合があります。
この場合はレシートなどの写しでは認めなれない場合が多いので
結局のところ新品を店舗から転売目的で仕入れる場合は古物商許可は不要ですが
あとあと真贋調査の対象となった際に困ることにもなりますので、そのあたりは自己責任において仕入をする必要があります。
なお、自分が欲しくて買った本だけども読み終わったから
いらないのでヤフオクで売っちゃおうは 行為自体は転売と同じなのですが
これに関しては「古物営業法」規定で対象外とするとされています。
継続性があるか?
購入する時点での目的は、自分で使用目的なのか?それとも販売目的なのか?
購入と販売行為が業となるか?
なので、このブログを読んでいる方の中で
転売をこれから継続的に稼ぐ事を目的に行って
副業でこずかい稼いでみようとか
(副業許可されてない会社の人はダメですよ)
最近は副業OKな会社も増えてきてますね。
有名なところだとソフトバンクが有名ですね。
あと転売で独立してみようとか
思っている人は「古物商許可」が必要となってくる場合がある事を覚えておいてください。
実際としては、それを知らずに販売してしまっているケースもあると聞きます。
法律なので 「知りませんでした」ではすまされない場合もありますので
いろいろなケースで転売目的で購入して販売する行為を継続的にしようと思われている方はぜひ古物商の取得をお勧めします。
なお、補足ですが ダフ屋 って聞いた事ありますか?
ジャーニーズのコンサートチケットを大量に買い占めて高く売りさばいた
という感じでTVニュースなどでたまにやってるいるあれです。
ダフ屋(Wikiペディアより)
このチケットを転売目的で大量購入し売りさばく行為は条例違反になる場合も含めて
古物商の許可を持っていたとしても処罰の対象となる場合があるのでご注意ください。
やったらダメですよー
ちょっと難しい話になってしまいましたが
せどり(転売)自体はとてもシンプルでキチンと行えばちゃんと自分に
返ってくるビジネスモデルですし、再現性もあります。
それなりに肉体労働も伴いますので、簡単に月収100万円とかは無理だとは
思います。
(1日10分1クリックで月収100万円とかってはせどりでは不可能だと思っています。)
でもね頑張りしだいでは不可能でもありません。
実際に100万円稼いでいる人は自分のまわりにはたくさんいます。
自分の場合は不真面目なのでぜんぜんそこまでは行ってませんが・・・
一般のサラリーマンさんと同じくらいかそれよりもちょっと良いくらいです。
なによりも気軽に始められるビジネスである事は確かです。
仕入れ→販売→顧客獲得:アフターフォローの一連の作業を
行うため物販を行おうと考えている人にとってはスキルを磨く上では最適です。
そんな簡単にはじめられる せどり=転売 ですが
私がお勧めしているのは、アマゾンなどで大々的に展開する前に
まずは、手軽に始められるヤフオクやメルカリなどを利用して
最初は身の回りの不要になった物から販売してみる事をお勧めしています。
これだったら「古物商許可証」がなくても違法にはなりませんので・・・
販売していくと色々と問題点などが見えてくると思います。
そして、継続してやっていけそうだなと思ったら本格的に始めればいいと思います。
もうアマゾンなどですぐにでも売りたいと思っている方はまずはいろいろな出品準備をしつつ
古物商許可申請を併せて進めていく事をお勧めします。
(ヤフオク・メルカリ・アマゾンの出品・販売の始め方については記事掲載予定です。)
今日のお話はここまで
ではでは・・・・
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