9回裏2アウトからの大どんでん返し

    こんにちは、はげぱぱ佐藤です。

     9回裏2アウトからの大どんでん返し   

     

    今日はプライベートの事についてお話していきます。

    正直まだ気持ちの整理がついていないのでどういう風にお伝えして良いかわかりません

     

    前回の記事の後にも、数々の励ましのメッセージをいただきました。

    本当にありがとうございます

    正直プライベートの事なのにこんなに心配してくださる人がいて自分でもびっくりでした。

    今日はその方たちにきちんと説明しなければいけないと思って記事を書いています。

     

    きちんとお伝えできるかわかりませんが

    今の私の心境や状況をそのまま 包み隠さず

    そして今後の事についてお話していきます。

     

    あれは4月10日に私がツイートした 新企画

    都会でどれだけやれるのか?チャレンジ企画

    このタイミングでは不適切な内容ではあったのですが、あの時の自分にはああいう風に言うしか思いつきませんでした。

    これからどうやってお金を稼いでいけばよいのか?

    そして、どうやって養育費を捻出すればよいのか?

    そう 感の鋭い方はおわかりですよね?

     

    養育費という事は

    実は・・・・

     

    このツイートをする数日前に

    長年連れ添ってきた奥さんと離婚をするっていう話になっておりました。

     

    私としては晴天の霹靂の様な感じでしたが

    奥さんとしては去年あたりからずうっと悩んでいたみたいです

     

    それもそのはず

    情報発信をして、本来の収入源となっていたせどり自体の本業を一旦止めるわけですから

    毎月どんどんお金が減っていくわけです。

     

    まぁそんな状況でも、荒稼ぎしているとか 情弱相手の商売だとか 色々と言われましたけどね。

    人に教えるっていうのはそんなに楽ではないですし

    時間とコストはかかるわけです

     

    やった事もないのに、その本質もわからず あーだこーだと批判してくる輩には本当に嫌気もさしてました。

    けっこうYou Tubeで有名な方からも批判されましたね。

    『 じゃあお前がやればいいじゃないか! 』

    名指しして晒してやりたいくらいですが、そんな事をすれば結局こいつらと同じ事になりますからね

    匿名性という盾を良い事に 自らの素性を明かさず遠巻きに人を批判する

    自分はこうはなりたくない と常々思います

    という事でちょっと毒を吐きましたが

     

    そんな状況の中でも、本せどりはきちんとやれば儲かるよ

    そういう事を真剣に伝えるためには、それは身銭を切る事もありました。

     

    私の場合は毎月15万円くらい収入が減りました。

    それでも私は自分の信念の元続けていきました。

     

    しかしその信念とは裏腹に、どんどんお金は減っていくわけです。

    結局9ヶ月くらいで140万円くらいお金が減りました。

    自分としては予め想定していた事でしたが、この期間は正直辛かった

     

    しかし、お金はどんどん減っていっても、

    一方で仲間は増えたし その中からちゃんと稼げる人も出てきたり

    あーやっと種を蒔いた成果が出てきた!

     

    そう思った矢先でした。

    ある日奥さんから

    「 もう無理!って告げられました 」

     

    そりゃ、毎日必死になって取り組んで全国あっちこっち飛び回って

    そんな風にしていても、毎月どんどんお金が減っていくわけですから

     

    『 なんで人のためにそこまでしなくちゃいけないの? 』

    『 なんで私達がこんな思いをしてまで、続けていかなくちゃいけないの? 』

     

    二人でいろいろと話をしました。

    女性は投資という意識が薄いのかもしれません

    リアルに目の前に 安定を見せてあげないと

    不安で不安でしかたなくなってしまうようです。

     

    自分はこんな単純な事を理解できていませんでした。

     

    『 その消えていった140万円は自分自身への投資なんだよ! 』

    そう彼女に伝えても、すでに彼女は私を支え疲れてしまっていてもう限界をとっくに超えてしまっていたみたいでした。

     

    そんな彼女の状況に私はまったく気がついてあげれなかった。

    家族のためにと一生懸命にやってきたんだけどそんな自分自身に酔っていただけなのか?

    いろいろな思いもありましたが、私がこの家を出ていき、離婚をする事によりわがままを通した自分のけじめとする事にしました。

     

    それが4月9日の事です。

    まぁこの時のツイートがおもいっきり叩かれます。w

    そんな事はわかっとるよ!

     

    なんて思いながら、人というのは裏の事情もわからず

    そのまま盲目的にそれを信じてその言動に対して物申す。

    私も含めてですがけっこういい加減な生き物ですよね

    現実をはっきり見ないままあーだこーだと批判するわけですから・・・・・・

     

    それから、私は単身関東エリアにてアパートを探し

    ありとあらゆる名義を変更して

    そして財産や親権などもろもろのすべてを放棄して

     

    手元に残っていたのは、アマゾンから入金される予定の16万円と大量の本だけでした。

     

    あー自分の22年間は何だったのだろうと思ったりもしましたが

    それもこれも、いつも支えていてくれた奥さんとちゃんと向き合わなかった

    人としての在り方が未熟な故の結果なのだと、そう思うようにしました。

     

    自分で作り上げてきた倉庫の本棚を自らの手で解体し

    自分で、たち上げてきたコミュニティも一旦お休みにし

    自分で作り上げてきた幸せな家庭も結局は自らの手で壊すことになり

     

    正直、失望感しかありませんでした。

     

    でも、この事をコミュニティの仲間に伝えたところ

    たくさんの励ましをいただき

     

    たぶん自分の人生の中で一番泣いたと思います

     

    自分がこんなに泣き虫だったとは思いもよりませんでした

    でも、本当にありがたかった

    そして、なにも無いと思っていた自分にも

    自分を頼ってくれる仲間がいる

    そう思えた時に、失望感の中にちょっとの希望が見えた気がしました。

     

    それから、来る日も来る日も倉庫の片付けと後悔の毎日

    あー あの時こうしておけばきっとこうはならなかった

    あー なんであんなひどい事を言ってしまったのだろう

    あー こんな事しなければもしかしたらもっと幸せだったのかな?

    毎日毎日こんな事を考えながらの日々

    正直辛かったです

     

    そんな日々を送っておりましたが、いよいよこの家を出ていく予定の前日

    突然に奥さんの方から、

     『 考えたのだけれどもう一度やり直しができないかなぁ? 』

    そんな提案がされました。

    文章で書くと軽く聞こえるかもですが、 奥さん的には

    絞り出した感じの答え 一度結論を出した後に、自分の感情を一旦どこかに置いて周りのとりまく環境などをふまえての発言

    その心情を考えると、かなり悩んだ末の決断だったと思います。

     

    一方、その時点では、私の中で やり直すという選択は絶対にありえない選択肢の一つでした。

    さんざん話し合って結局のところこれ以上は無理と告げられましたからね

    サラリーマンに戻る

    情報発信とせどりは辞める

    今まで必死になって積み上げてきた物をすべて投げ出すと言っても彼女の考え方は変わらなかった

    私には何も残らなくて、正直納得のいくものではなかったけれども

    これ以上、愛していた人と争いたくないという思いと失望感から

    すべてを放棄すると一旦決めた

     

    そんな状況でしたので正直なところ戻るという選択肢は絶対なかったのです。

     

     

    私の心のなかで

    『 このいばらの道を自分は進むべきなのか? これを乗り越えればきっと二人の絆はもっともっと強くなる 』

    そういう思いにかられました。

     

    そして、たぶん無理かもしれないけど やりなおしてみるという 一つの結論を出し

    関東へ行くのを取りやめ

    そして専業として行っていた本せどりを一旦置いてもう一度人から使われるサラリーマンとして雇われる身となりながら

    今までの取り組みを継続していく

    そんな、ひとつの結論を出しました

     

    自分が欲しているのであれば、まずは与える事が肝要です

    奥さんの要求をかなり飲み込んだ上で

     

    これからどんな事ができるのか?

     

    そして、自分を心配してくれる仲間にもきちんと応えられるように

    これから少し時間はかかるかもですがしっかりと今はやっていく気持ちでおります。

     

    私の人生はどうしてこうもジェットコースターのようになるのだろう?

    いつも、思います

    まさか 46歳にして

    すごろくの振り出しに戻り

    これからまた新しいスタートをきる事になりました。

     

    これから残りの人生、どんな風になっていくのか?

    自分でも正直よくわからず不安しかありません。

     

    もう少し落ち着いたらですけど、また活動を再開しつつ

    今後はせどりに限らず、人生を生きていく中で大事な物や自分が感じた事をお伝えしていければと思っております。

     

    という事で、なんかまとまりがつきませんでしたが

    近況と状況の報告をさせていただきました。

     

    追伸

    コミュの皆様

    その節はたくさんの励ましのメッセージありがとうございました。

    ほんと救われました。

    このご恩は忘れません