悪い事がまとめてやってきた! それでもやれる事はある!

    こんにちは、はげぱぱ佐藤です。

     

    今日もしばらくぶりのブログです。

    たぶん1ヶ月くらいかな?

     

     

     

    そして、更新の間が空いている時は

     

     

    だいたい

    遠征に行っているか 又は トラブっている時です。

     

     

    今回は・・・・・

     

    どっち?・・・・

     

     

     

    正解は

     

     

    トラブっている時でした!

     

    って明るく表現したつもりですが、

     

     

    実は、今回は今までで一番精神的に応えた内容になります。

     

    ここまで読むと

     

    「なんだ!ネガティブブログか!」ってなるかもですが

    そこの「アナタ」にも起こりうる事かもしれませんのでよかったら読んでみて下さい。

     

    2人いたパートさんのひとりが夏に体調不良で8月いっぱいで一旦お休みをとって長期の休暇をとる事になりました。

     

    身体は資本なのでしっかり養生してもらおうと思いまして長期休暇をOKしました。

    「正直いたかったです。出荷量が落ちるなって思いました。」

     

    9月に入ってからは、私ともうひとりのパートさんの二人で通常発送業務、奥さん(社長)の手が空いた時に手伝ってくれるっていう感じが大分慣れてきた感じでした。

     

     

    そして慣れてきたそんなある日事件は起きました。

    9月末日です。

    仙台飛び入り同行から帰ってから少したった頃でした。

     

    この日のFBA納品予定は2箱。

    午前中には梱包と登録を終了していて午後からは

     

    私が自己発送の梱包

    パートさんがFBA梱包

     

    っていう役割分担でした。

     

     

    箱詰めも完了して、ヤマト運輸の配送伝票も貼り終わって

     

    パートさん 「終わったよー」って言いながら

    台車に箱を積む時にそれは起こりました。

     

    パートさん「いでーーーーーー」← 訛っています

     

    私の後ろの方で作業していたパートさんが叫んだと思ったら地面にへたりこんでしまって動けなくなってしまったんです。

     

    土間にお尻をつけて座っている状態でそこから動けないとの事

     

    恐らくぎっくり腰だと思ったのですが、最悪の場合は椎間板ヘルニアかな?と思いました。

    椎間板ヘルニアの場合だと休みが長期に渡る可能性が高くなります。

     

    とっても不謹慎な話なのですが、正直なところ目の前の怪我人の心配よりも今後の運営の方が不安になっている自分がいました。

    ほんと経営者としては恥ずかしい限りです。

    でも、それだけうちのパートさんの存在は大きかったんです。

     

    しかしながら、そんな事を考えながらも仕事の手を一旦止めて奥さんを呼んできて病院に連れていく事になりました。

     

    さすがに、私と同じくらいの年齢といっても相手は女性なので

    抱きかかえるのにちょっと抵抗もあったので仕事中の奥さんを呼んできて二人でパートさんを抱えて車に乗せました。

    そして、病院までの運転を父にお願いして私は助手席である事を始めました。

     

    さて何をしたでしょうか?

    病院には既に連絡してますし

    パートさんの家族に連絡したとかではありません

     

    パートさんを雇っている方にとってはもっとも大事な事・・・・

     

     

     

    それは・・・

     

     

     

     

     

    それはそれは大事な事・・・・

     

     

     

     

     

    あなたにも起こりうるかもしれない事・・・・

     

     

     

     

     

    もったいぶらないでお話しますね

     

    正解は『労働基準監督署に連絡した』です。

     

    そんなのあたりまえじゃん!って思った方はちゃんと勉強されてますが

    万が一誰か人を雇っているのに私と同じ様な状況になっても

    労働基準監督署に連絡をしないと後で労働基準監督署からすごく怒られるかもしれません。

     

    下手をすると

     

    労災隠しの疑いをもたれるケースもあります。

     

    そうなると、業務改善命令なるものが発令されて

    改善書を提出して労働基準監督署にOKもらえないと営業ができないなんて事にもなるかもしれません。

    まあちょっと大げさに聞こえるかもですが結構大事な事です。

     

    せどりの場合は一人でやられているケースや家族で取り組んでおられる方がほとんどだと思うので、そういった方はあまり気にしなくても良いのですが

    将来、誰かを雇い入れて規模を拡大していこうという構想をお持ちの方に一応確認の為にちょっとだけおさらいしておきます。

     

    まず、誰かを雇い入れる場合は次の事を行わなくてはいけません。

     

    その① 雇入れ通知書の作成と雇用契約の締結(雇用契約書)

    その② 労働保険への加入(労災保険と雇用保険)

    雇用保険については加入条件があるので該当しない場合もありますが

     労災保険はたとえ1時間のアルバイトであっても労働基準監督署に労働保険の加入申請を行わなければなりません。

    例外はありません。

     

    これ、案外知らない人がいるみたいで、後になって従業員の方が仕事中に怪我をして

    病院に言って問診された時に病院から「それ労災なのでそちらの手続きして下さい」って言われて慌てるケースです。

    病院⇒労働基準監督署に連絡 労働基準監督署 ⇒ 事業主に連絡が来て怒られるってパターンです。

     

    まあ、お医者さんにもよるかもですが 普通の総合病院なんかに行けば確実に怪我の理由とか聞かれます。

    それが、仕事中による怪我であった場合は ⇒ 「労災となります」

     

    労働基準監督署はこの労働保険(労災保険)の届け出が出ていない場合は、法令違反として指導を行う事になっており

    悪質な場合と判断されると

     

    ・遡って労働保険料を徴収されます(併せて追徴金も取られます)

    ・労災保険給付に要した費用の全部又は一部を徴収

     

    これは強制的に行われるそうです。

     

    労働保険は強制加入なので故意に未加入であった場合などは、あとになって大きなしっぺ返しとなって返ってきますので誰かを雇いいれる時は忘れずに労働基準監督署に行って労働保険に加入する様にしましょう。

     

    今回の私の場合は、仕事中にパートさんが怪我をした ⇒ つまり労災になります。

    パートさんは仕事中に怪我をしたのでその治療に関わる費用は労災として処理されます。

    労働保険から支払われるために受診者に金銭の負担は発生しません。

     

    ただし、この時にちょっとだけ注意したいのが、受信する病院が労災指定病院なのか?という事です。

    緊急の場合はそんな事言ってられませんので労災指定病院でなくても良いのですが、

    労災指定病院で受診すると、病院が直接、管轄の労働基準局に労災診療費の請求を行ってくれるので手間がかかりません。

    保険証も必要ありません。

    一言「労災で怪我しました」って言えばOKです。

    まあ、名前とか連絡先とか勤務先とかは聞かれますが、特別必要な物はありません。

    けっこう楽です。

     

    実は、労災が発生した時には、被災者よりも事業主(雇い主)の人のやる事が多いです。

     

    事業主は労災申請に際して、速やかに労働者死傷病報告を行うことになります。

    ただしこれは休業日数4日以上の場合です。

    長期に渡って休業する場合は、労災保険から休業補償(休んでいる間の賃金保証)も出ます。

     

    今回は4日以上の休業が必要と予め予想されたいたので

    今後の処理を円滑に行う為に労働基準局に 「事故速報」 という形で連絡をいれました。

     

    これは私の経験上なのですが、労災発生時にすみやかに電話連絡しておくとあとあと処理がスムーズに進みます。

    以前の職場が建設系の現場で立場上、事故発生時にはそれらを処理する役目についていたので知識と経験はありました。

     

    その報告内容としては「誰が、いつ、どんな状況で、どの程度の怪我をした」というのを伝えれば大丈夫です。

     

    その時、書面にて書類の提出を指示されます。

    あくまでも4日以上の休業の場合について管轄の労働基準監督署に提出する事になります。

    提出する書類は次の様な物です。

     

    「労働者死傷病報告」

     

    電話連絡する義務はありませんが、私の経験上状況だけでも連絡を入れておくと後々スムーズに事が進みます。

    診察の結果すぐ仕事に復帰できる場合は必要ありませんが

    今回の私の様にパートさんが仕事中に怪我をして4日以上の休業となる場合は必要となるので覚えておいて下さい。

    これをちゃんと提出してあげないと、休んでいる間の賃金補償も受けられなくなってしまいます。

     

    人を雇う場合は責任が発生します。

     

    よく情報発信において「組織化」とかという言葉を聞きますが、こういった事も含めて考える様にしなければいけませんし

    そういったのが合わないと考えるのであれば、他の会社に委託といった形でお願いした方が良いです。

     

    この労働保険に届け出をしていない人も結構いるという話も聞きますが、やらなくてはいけない事はちゃんとやっておくようにしましょうねー

    詳しくは厚生労働省のHPで確認してくださいねー

     

    という事で最近はせどりを始めた時の気持ちにかえって

    セットコミックの清掃、梱包、出荷を毎日の様にやっています。

     

    たまに飽きてきたりもするので仕入れに出掛けたいのですが、このタイミングで愛車が20万キロをこえたあたりでご臨終寸前状態になってしまい只今仕入れ自粛中です。

     

    そういう状況でもあったので、今までちょっと雑然としていた在庫置場の倉庫を片付けたり

    パートさんが復帰した時の為にもうちょっと仕事がやりやすくなる様に作業場の改造なんかをやっています。

     

    そんな中、

    先日は、コンプリート間近専用の棚を設置しました。

    これは、「いとらーさん」からのアドバイスでして

    設置するメリットが強く感じられたのですぐ行動に移しました。

     

    棚を設置するにあたって

    コンセプトは「どこでも手に入って安価で簡単な棚」を目標に本棚を作ってみました。

    普通のスチール棚にちょっとだけ手を加えて並べやすくした感じです。

     

    ちなみにこの3つの棚はコンプリート間近専用棚なので普通の本棚と同じ様に並べてます。

    かかった費用は 4,600円/台 程度でした。

    これで800冊/台くらいは並べる事ができます。

    ちなみに横に積み上げると1200冊くらいまでは余裕でストックできます。

     

    3台あるのは、 青年コミック 少年コミック 文庫コミック の3つに分けたから。

     

    棚についてもうちょっと詳しく知りたい方ははげぱぱまで質問下さい。

    知りたい方が多いなーって感じたら別にブログを書こうかと思います。

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    売上はちょっと落ちてしまいましたが、今できる事をしっかりやっているので特に心配はありません。

     

    今月中にはヤフオクで車を落札しようと只今物色中です。

    先日も狙いをつけていた車に入札が殺到して予算内で落札する事ができませんでした。

     

    まあ、またすぐに良さげな物件は出てくると思うので気長に狙っていきたいと思います。

    無事新しい車をゲットできたら、またあちこちに仕入れに出掛けて行きたいと思います。

     

     

    という事で、今日はなにやら難しい話もしてしまいましたが

    「知りませんでした」では済まない事も多々ありますので皆さんご注意くださいねー

     

    ではでは

     

    今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

    こちらも忘れずにポチッとお願いいたします。

     

     

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