『いまさらですけど FBA手数料改定について 皆さんどんな具合ですか?』

    こんにちは、はげぱぱ佐藤です。

    今日はFBA手数料の改定についてです。

    えー今更?って思われるかもですが

     

    ちゃんと把握してますか?

    そして、対策とってますか?

    まわりが騒いでいるから『なんかやべーな』くらいに思っているとその時になってあわてちゃいますよ 😥

     

    今回は、おさらいとしての改定内容の復習と

    その対策についてお話していきます。

     

    AmazonFBA料金が2018年4月24日より改定になりますね

    詳細はこちら アマゾンHPより

    今回の改定をまとめるとこんな感じ

     

    ①メディア商品とメディア以外の区分が無くなった

    ②出荷作業手数料(個数あたり)と発送重量手数料(出荷あたり)と分かれて計算していた手数料が配送代行手数料(個数あたり)にまとまった

    ③在庫保管手数料が季節毎に違う料金体系となった

    ④FBA商品ラベル貼り付けサービス手数料の値上げ

    ⑤納品不備受領作業手数料の変更

    になります。

     

    ①メディア商品とメディア以外の区分が無くなった

    以前は

    メディアの小型と標準

    メディア以外の小型・標準商品・大型商品の5区分になってました

    それが 小型商品と標準商品に統合されちゃいました。

    じゃあ統合されたらどうなるの?って事になるのですが

    メディアの標準商品の場合を例にすると

    まずは(発送代行手数料)

    旧 88円(出荷作業手数料)+86円(発送重量手数料)=174円

    新 発送代行手数料として 360円

    360円-174円 = 186円の値上になります

     

    その他にも

    小型 標準 大型のFBA手数料もあがるので

    薄利の場合は仕入基準をみなおしていかないと厳しくなりますね。

     

    ②出荷作業手数料(個数あたり)と発送重量手数料(出荷あたり)

     と分かれて計算していた手数料が配送代行手数料(個数あたり)にまとまった

     

    まとめ売りなどで利益をもらっていた方のメリットが無くなっちゃいました。

    どういう事かというと複数購入の場合は合計重量(出荷あたり)に応じてかかっていた手数料が注文個数に対して個別に手数料がかかる事になりました。

    イメージはこんな感じ

    旧は 出荷毎に手数料がかかる

    新は 個別にかかる

     

    1個購入でも10個購入でも以前は出荷あたりでしたので数が増えれば増えるほど1つあたりの手数料が安くなって結果それが儲けになっていたのですが今度は1個あたりに手数料が請求されるので10個購入してもらってもそれぞれに手数料がかかる事となります。

    複数購入で稼いでいた方は結構ダメージ大きいかと思います。

     

    ③在庫保管手数料が季節毎に違う料金体系となった

    在庫保管手数料についても変更点がありました。

    以前は通年を通して一定の料金【8.126円】だったものが

    1月~9月【7.800円】

    10月~12月【9.000円】

    までといった形に変更されました。

     

    その他にも

    ④FBA商品ラベル貼り付けサービス手数料の値上げ

    ⑤納品不備受領作業手数料の変更

    が変更になりました。

    ④や⑤についてはあまり影響はないかと思われますが、

     

    薄利多売の商品については結構なダメージになります。

     

    そんな私も、ほとんど本の取扱になるので今後について考えなければなりません。

    という事で、今後の対策として次の行動を取ることにしました。

     

    ① 仕入基準値の見直し 手数料増加分を考慮する

    ② 在庫回転率の悪い商品については自己発送へ切り替える

       回転率にはそれぞれ基準はあるかと思いますが自分の場合はFBA納品は10万位以下でかつ利益が400円以上確保できる商品についてのみとしました。

    →3ヶ月程度運用してみて調整していこうと思っています。

    ③ 別販路の開拓  ヤフオクやメルカリへの出品数を増やす

       メルカリについてはちょっと厳しいかと思いますが、ヤフオク出品についてはアマゾンに比べて面倒なので逆に狙い目になる。

       当然同じ事を考える方が多く出てくると思われるのでヤフオクやメルカリについても都度見直しを行う

    ④ 納品コスト労務費の見直し

       配送料や梱包資材の見直しができる方はやった方が良いです

       自分の場合は、配送料は以前から日本郵便と値上げについて話を進めていましたが

       建設的な話し合いのもと 現状維持としてもらいました。

    (結構厳しい条件出されましたけれども新たに目標が出来て良かったと思います)

       梱包資材についても、かなり検討済みなのであまり期待はできませんという現状から考えると大きくコストダウンが可能で手を付けられそうなところは納品時の労務費についてになります。

     

       単純に納品に際して掛かっている時間を短縮すればコストダウンになるのでそのあたりを考えると、現在の納品スタイルをすべてスキャン納品へと切り替えるとかが効率的で良いのかな?って思います。

    また、現在の作業フローを再度見直しして改善できる所を考える事

    ⑤ インターネットでFBA料金改定について再度認識を深くする

       改善点などを解説しているブログなどを参考にして今後の対策を練る

    つまりは、いろんな人の知恵を借りるという事です。

    ⑥ アマゾン以外(ヤフーとかメルカリ)がアマゾンと同等のサービス開始を期待する。

     

       などなどです。

    ⑥は論外でしょうが、大事なのは

     

    自分の現状をしっかりと把握して、今何ができるのか?って思考する事だと思います。

     

    納品作業をひとつづつ見ていくと改善できるであろう事が見えてくるはずですし

    情報収集する事によって、思いもよらない突破口が見えてきたりもするだろうし

    販売商品の見直しの良いきっかけにもなるだろうし

    と・・・

     

    アマゾンさんの改定は販売者にとってはほとんどが改悪の場合が多いですが

    こういった機会に思考停止に陥らないで、対応していく力を養っていきたいなと思います。

     

    と言うことで今日のお話はここまでです。

    ではでは

     

    追伸

    今日セットコミックがなかなか揃わないよーってパートさんから愚痴られました。

    なかなか揃わないという事は?

    仕事に大幅なロスが発生しているという事にもなります。

    仕入はしっかりとしなければとあらためて思いました。

    今週末は娘の卒業式なのでそれ終わったら

    仕入に出かけたいなーと思います。

     

     

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