帳簿ってどうやってつけてるの?って質問が来たのでそれにお答えします

    こんにちは、はげぱぱ佐藤です。

    今日のお題!
     帳簿ってどうやってつけてるの?って質問が来たのでそれにお答えします 

    という事で、今日は 私の帳簿の管理についてお答えしていきます。

     

    結論として、私の場合は毎日帳簿をつけている訳ではありません。

    帳簿をつけるというか処理しているのは、週末とか仕入遠征から帰ってきてからの日中だったりが殆どです。

     

    「 えーそんなので良いの? 」 って思うかもですがそれで十分こなせます。

    帳簿はコツコツ 揃える物はこれだけ

     

    という事でその帳簿をどうやって管理しているかを解説していきます。

     

    まず、準備するものは次のとおり

    ① 事業用専用のクレジットカード(私の場合は2枚:楽天とアメックス)

    ② 計算機

    ③ 大学ノート + のり

    ④ パソコン

    ⑤ 蛍光ペン

    こんな感じです。

     

    そして、これらの処理を行う大前提として次の様な会計ソフトを使用しています。

    私がこのMoney Forwordにした理由のひとつが

    amazonとの連携がとれる事!

    連携っていうのは?

    つまりは、amazonでの売上や手数料等の情報が決済期間毎の会計情報が

    自動でこの会計ソフトに連動できるっていう事です。

    2週間ごとのトランザクションの詳細についてAmazonと自動連係して

    ボタンをポチってやれば上の表のような形で処理が完了します。

    最初に仕分けルールの設定さえしてしまえば、次回からはそんなに面倒な事はなく

    ボタンぽちっと押せば、あとは特にやる事なしw

    すごーく楽ちんです

    これが私が使っているクラウド会計ソフトです。

    私の場合はパーソナルっていうのを使っています。

    *画面をクリックすると申し込みができます。

     

    せどりは物販ですからきちんと会計処理をする必要があります。

    っていうか利益が出た場合は納税の義務が発生するので、知りませんでしたでは通用しません。

    それは、副業であろうと例外ではなくきちんと申告する義務が発生します。

     

    ちなみに副業とかの人も含め申告義務が発生するのはざっくりいうと 給与所得以外で20万円以上ある方が対象です。

    他にも対象となる方はたくさんいらっしゃいますが詳細は国税庁のHPを参照してみて下さい

    国税庁給与所得者で確定申告が必要な方について

     

    副業の人で月当りの売上が数万円という方もこういう会計ソフトを利用する事で確定申告が簡単にできるようになりますので活用していきましょう

    クラウド系の会計ソフトは今回ご紹介した他にもたくさん出ていますが

    有名なところでは次のソフトあたりでしょうか?

     

    *画面をクリックすると申し込みができます。

    弥生会計 オンライン


    freee (フリー)

    どちらも事業規模に合わせた料金プランがあります。

    これは個人事業主や小規模の法人会計の方がメインです。

    そして規模や内容に応じて月額料金がかかってきます。

    私の場合はスタンダード料金で1万円/年ちょっとです。

     

    じゃあ、副業の人もこういった有料の会計ソフトを使わないといけないのか?っていう事になってきてしまうのですが

    そんな事はありません。

     

    申告については、青色申告と白色申告というのがあって副業で月数万円の利益の方であれば白色申告で良いと思います。

     

    補足ですが、青色申告(65万控除)(10万控除)  と 白色申告(特別控除無)については、控除される金額が異なるのとそれに伴って 帳簿の付け方等にある程度の制限が課せられます。

    *以前の記事で白色申告で特別控除10万円として記載していましたが 正確には白色申告には特別控除はなく

    青色申告の帳簿条件によって 65万円と 10万円の 特別控除が発生する事になります。

    誤った認識を与えてしまった方がいたら、申し訳ありませんでした。

    なお、65万円と10万円の控除額をわける要件につきましては国税庁のホームページより各自確認いただくか

    最寄りの税理士さんなどからアドバイスをもらう 又は個人にて情報収集をお願いいたします。

     

    青色申告で必要なのは、複式簿記である事と確定申告時に貸借対照表(バランスシート)と損益計算書(P/L:プロフィット&ロス ステートメント)を添付する事くらいです。

    なんか難しそうって感じですが、私でもなんとか出来ているので、ググったりすればなんとか対応できるはずです。

     

    私自身は個人事業主で専業でせどりを行っているので青色申告(65万控除)をしているのですが

    副業の方で月数万円であれば、白色申告で良いかと思います。

    ではそういう方向けの会計ソフトは?ってなるんですが

     

    私的におすすめなのがこちら

    amazon連携とは出来ないみたいです。

    *画面をクリックすると申し込みができます。


    白色申告の場合は永年無料です。(2019年9月現在)

     

    なぜ?お金をかけてまで会計ソフトを使用するのか?

     

    じゃあ、こういった会計ソフトをわざわざ利用する理由について少し解説していきますね。

    まずは、会計ソフトを使うデメリット

    ・帳簿管理なんてそもそもが面倒くさいしお金がかかる

    たぶんこれだけです。

    会計処理はそもそも面倒くさいです。

    やらないに越したことはありません。

    毎月1万円程度の利益の人はそもそも やらないといった選択も可能です。

    でも、稼いでしまっている人はやらないと後々面倒な事になります。

    納税の義務っていうくらいですから

    ちゃんとやらないと いわゆる脱税になります。

    なので、今からでも遅くないのでやっていない人はちゃんとやりましょう

    今の時代、税務調査に来る担当者はAmazonのセラーセントラルとかの使い方(ビジネスレポート)とか私達よりも知ってるそうですよ。

    加えてSNSとかもチェクしてるそうです。

    あまり派手な事言ってると、忘れた頃にやってきて ガッツリもっていかれますからねー

     

    ・会計ソフトを使うメリット

    ・会計処理がかなり楽になる (百聞は一見にしかず 使えば分かります。)

    ・知識が無くても、ググったりする程度の努力で帳簿がつけられる知識なくてもだいたいできます。ググればほとんど大丈夫です。

    ・節税もできる可能性が出てくる

    帳簿をつける事で、仕入などにかかった経費をきちんと計上して節税する事も可能です

    例えば、使っているパソコンの購入代金の半分を経費にするとか 仕入の時のガソリン代とかきちんと管理して証明する必要がありますが経費計上できるという事は考え方次第では設備投資が可能という事になります。

    ・キャッシュフロー(お金の流れ:入出金) がつかみやすくなる

    お金の出入りがわかりやすくなります。

      とりあえず思いつくだけ挙げてみましたが、これってかなりメリット多いと思いませんか?

     

    最初にも言いましたけど、給与所得以外に年間20万以上稼いじゃっている人は確定申告をしなくてはなりません。

    その時の書類を記載するためには、帳簿が必須です。

    単式でも複式でも、どちらでも良いのでお金の出入りがわかる物がなければ確定申告すらできません。

    そんなの知りませんでしたって言っても許してくれませんから今のうちに始めましょうね。

     

    はげぱぱ佐藤はこんな感じで帳簿をつけています。

    では、私がどうやって帳簿管理しているかを具体的に解説していきます。

    ① 仕入・購入時にやる事

    ・まずは仕入れする時ですが、私の場合は殆どの会計をクレジットカードで行います。

    (注意点は仕事とプライベートのカードは分けています。)

     

    カードで仕入れるには理由があります。

    それは、レシートから会計ソフトに入力する作業を省けるから・・・

    これだけです。

     

    つまり、クレジットカードでお買い物をすると、会計ソフトにそのカードを連携させておく事で自動的に日付や購入金額などを引っ張ってくる事ができます。

    なので、金額の打ち間違いや いくら使用しているのか? っていう事も知りたい時にすぐ確認する事ができます。

    加えて、入力する手間が省ける。これが一番かも?

     

    今月いくら使っているのかとかも すぐ分かります。

     

    カードの連携や勘定科目の設定や仕訳ルールの定義とかっていうのが最初にありますけど

    一度決めてしまえばあとは自動です。

    さらには、銀行のデータも連携できますから

    会計ソフトを眺めるだけで、キャッシュフローとかも一目瞭然です。

     

    ② レシートの管理

    ・レシートを日付ごとにまとめて 大学ノートに貼り付ける。

     

    レシートは購入した日付ごとにクリップで留めておきます。

    それらのうちクレジットカード以外で購入した商品や経費(ガソリン代や宿泊費用)などを 会計ソフトに、仕入や経費などとして入力していきます。

    クレジットカード以外の現金購入した物については、手入力していかなくてはなりませんので可能な限り電子マネーやクレカを使うようにしています。

    入力したら、蛍光ペンでチェック

     

    連携データがきちんと仕訳出来ていれば、そのレシートも蛍光ペンでチェック

    以上です。

    これも、1週間とか遠征から帰ってきてからまとめてやっても30分もあれば終わります。

     

    よくクレジットカードの利用はNGという方もいらっしゃいますけど、きちんと自己資金管理ができる方であれば

    圧倒的にクレジットカードや電子マネーの方が処理の効率はアップします。

     

    ただし、クレジットカードは自分の資金能力以上に購入できてしまうので

    そういったのがきちんと管理出来ない人はデビットカードなどを利用すると良いかと思います。

     

    私の場合でいうと、会計ソフトを見ただけでお金の流れがはっきりするし

    購入したものが可視化されるので、現金で購入していた時よりも無駄な出費が少なくなりました。

    加えて処理時間も大幅に短縮したので私としては会計ソフトはまさに救世主みたいな感じです。

     

    ③ 確定申告の処理

    これは1年間に1度でOKです。

    会計ソフトにきちんと入力できていれば、あとは棚卸しの処理とかだけをちゃんとしていればOK

    自動で確定申告用の書類を自動生成してくれます。

    あとはそれを税務署に送るか、電子申告 e-TAX処理すればOKです。

    *棚卸しについては、また年末あたりにでも書きますね。

     

    税理士さんとかにお金を払わなくてもたぶん一人で十分申告ができると思います。

     

     

    今日のまとめ

     

    税理士さんに頼まなくても確定申告は可能です。

    キャシュフローを把握するためにも会計ソフトを使って日々のお金の管理をしましょう。

     

    という事で、今日のお話はおしまいです。

     

    ちなみに、税務に関しての相談は私自身が税理士さんではないのできませんからね。

    仮に税務に関して内容を把握していたとしても

    相談に乗ってしまうとそれは税理士法違反になってしまいます。

     

    なので質問されても 税務相談関係はお答えできかねますので

    税理士さんに相談するか、税務署に相談してみてください。

     

    ではでは

     

     

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      2件のコメント

      お疲れ様でございます!
      フムフム_φ(・_・
      デスクワーク…仕入れて売るだけで完結ではないのですね…
      むしろしっかりデスクワークをしとかないと、後々に大変なことになってしまうのですね…
      勉強になります!

      なにやらインボイス制度??
      小難しそうな制度が始まるらしいですが…
      これによって何か影響する事とかあるのでしょうか?
      それと…
      いくらから申告が必要?不要なものを売る場合は?
      初心者としては…
      何もかもが???
      です…
      お時間ある時にでも解説をm(_ _)m
      お願いします…師匠!

      インボイス制度はもうちょっと先のお話で、予定は未定って感じですよね?たしか

      消費税の課税事業者さんはインボイス(適用税率や税額の記載を義務付けたもの)を発行できるが
      免税事業者は発行できないっていうやつですよね。

      なので、仕入れ先が免税事業者だと仕入段階で消費税を計上できないのでその分損しちゃうみたいな感じですよね?たぶん
      私もそのあたりは イマイチわからんので ちゃんと勉強せねばって感じです。

      で、私が師匠っていうのは?笑

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